開志学園JSCは残り2節で、松商学園(長野)に6-1、水橋(富山)に4-0と、終盤に盛り上げ、4位に。
そして帝京長岡高は、開志と勝ち点の上で並びながら特失点差で上回り、3位という好成績。同校の勝敗の内訳を見てみると、5勝4敗2分。2位・星稜(石川)が9勝2負という成績を残しており、その差は確かにデカい。だが、今大会で北信越でも十分やれる、という手ごたえを掴んだはずだ。目前に迫ったインターハイへ向けて弾みとなっただろう。
その帝京長岡高OBの選手たちの活躍が、本日発売のサッカーマガジンに掲載されていた。
最初に目に付いたのは、総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント決勝戦レポート。大阪体育大と阪南大の間で争われた一戦は、FW川西翔太(青森山田高出身)の2ゴールで大阪体育大が優勝(なお、GK東口を擁した新潟経営大も、この大体大の前に初戦で2−4で敗れている)。
その"関西対決"に敗れた阪南大は、0-2劣勢の終了5分前から、魚谷尚弘(3年)というFWを投入した。帝京長岡時代に「超ロングスローを投げるDF」として高校選手権を戦った選手である。現在は、FWとして登録されているようだ。
結局、試合はそのまま敗れたが、魚谷はまだ3年生。同じFWのポジションには、西田剛(4年、鹿児島城西高出身)や、木原正和(3年、サンフレッチェ広島ユース出身)と全日本大学選抜クラスが名を連ねるだけに、3年の時点で頭角を現している事実は、今大会以後の飛躍に期待を抱かせるものだ。きっとあのロングスローは健在なはず。以後の伸びに注目したい。
そしてもう一点が、トルシエ総監督就任で話題を呼んだJFL・FC琉球所属のFW斉藤匠の活躍。以前のblogでも触れたが、今季、帝京長岡高を卒業して入団したばかりのルーキーだ。
この選手、7/6に行われたJFL後期第2節、対ニューウェーブ北九州戦で、74分から途中出場。残り少ない85分で値千金の決勝ゴールを挙げ、チームの勝利に大きく貢献した。活躍の様子はJFL公式HPで触れられている。
四日市中央工高で全国を征した経験のあるGK水原大樹、元・アルビレックス新潟の守備的MF桑原裕義、かつて将来を大いに嘱望された佐野裕哉、横浜FCなどで活躍したMF小野信義、セレッソ大阪?でJリーグ初出場初ゴールを記録したFW宮川大輔、ベンチには黄金期のヴェルディを知る藤吉信次…相手の北九州にはかつてトップリーグでプレーした経験を持つ、懐かしい顔ぶれがずらり。
高卒1年目の選手がここから得点を挙げるのは容易ではない。それだけにこのゴールは、価値ある1点だ!
斉藤は、続く7/13の第3節・対ファジアーノ岡山戦でも途中出場を果たす。エスパルスからやってきた元日本代表候補のMF平松康平、元・日本ユニバー代表のFW白尾秀人など、JFLレベルでは十分過ぎる実績を備える選手たちを抑えての出場だ(これによりファジアーノDF野本安啓との新潟出身選手同士の対決が実現)。
結局この試合ではゴールを奪えなかったが、今後もコンスタントな出場を見込めそうだ。次は"2点目"に期待したい!


